エヴァンゲリオンについて
いごまにあっくです。
えーなぜブログを始めたのか。正直に言うとエヴァンゲリオンで自分の今までの漫画キャリア, アニメキャリアが通用しなかったからです。自分の心情を吐露する場が欲しかったのです。
私はまだ新劇場版エヴァンゲリオン(序・破・Q・:||)しか観たことが無いので、まだまだ真のエヴァファンとは言えないのですが、それでもいわゆる「庵野トリック」にかかってしまった訳です。
正直言って新劇場版エヴァンゲリオンは各回にほぼ整合性はありませんよね?皆が考察をして「あのシーンは伏線だ」それから物語の筋を紡ぎ出している。完全に傍観者では居られなくなる。そして庵野監督もそれが狙いだと思います。
今までこんなに「考察をしなければ理解が進まない」漫画/アニメがあったでしょうか?もちろん伏線が無ければもう成り立ちもしません。
エヴァは難しい。でもそれがまた面白い。
庵野監督が製作したエヴァンゲリオン。登場人物たちの願いの1つとして「エヴァに乗らなくてもいい自由な世界にしたい」がありますが、まあつまり誰かの幸せを祈っている訳です。そして現実ではNERVの防災アプリやツイッターが出来、実際に稼働して日本の人々の安全に貢献しています。
ここまで動かせたのは他でもなく庵野監督によって生まれた登場人物たちの存在でしょう。もし仮に直接的に「地震は怖い」「津波は怖い」を伝えてもそんな防災アプリは作られずに「いいヒューマンドラマだったね」で終わると思うんです。
庵野監督には「人を動かす力」があるのかなって思いました。
早くTV版と旧劇場版も観たいな。そしてもう一度シン・エヴァンゲリオンを観たい。
私にとってはエヴァンゲリオンはまだ1/3だけど、とりあえず。
庵野監督とスタッフさんたち、ありがとう。
さようなら、すべてのエヴァンゲリオン。また会おう。
(追記)
エヴァンゲリオンはまだ続くかどうかって言ったら3分7分くらいだと私は思う。
期待出来る伏線としては
・ループする世界
・さようならはまた会うためのおまじない
・製作陣がそこまで歳ではない
・各回ごとの空白の多さ
期待出来ない理由
・終わり方が綺麗
・シンジ/ゲンドウが成長し切った
・声優陣の惜しみ
正直庵野監督はまあ残酷な方向で終わらせるのが狙いで旧劇ではそっちで終わってたはずなのに、誹謗中傷で仕方なく新劇場版の締めくくりを良い感じにした感がある。
もしかしたら庵野監督は大どんでん返しでまた残酷な終わりを持ってくる可能性もある。それか綾波とシンジがくっつくのか。
まあ今後の庵野監督の活動には注目です!
(ブログや文の書き方下手ですね...)